【考察】ハチワレがパラレルワールド編でキメラ化!ちいかわが拒絶した理由とは?

ちいかわ

Xで連載中の大人気作品ちいかわのパラレルワールド編が2024年3月8日に完結しました。

終盤の展開や心理描写はファンの心にまた一つ大きな爪痕を残したと話題ですね。

今回はそんな話題のちいかわ パラレルワールド編の中で、ちいかわがハチワレを拒絶したシーンに着目し、
なぜ親友のハチワレを拒絶したのか、理由を考察していきます。

また、パラレルワールドの世界観や、ハチワレが最後に言いかけた言葉が何だったのかについても考察していきます。

キメラ化したハチワレをちいかわが拒絶した理由

パラレルワールドの世界では、ハチワレとの友情が無かったことになっているからだと考えられます。

友情が形成されていない理由は以下5つの描写から分かります。

武器がお揃い(さすまた)じゃない

パラレルワールドのちいかわとハチワレの武器に着目すると、2人の武器の形状が異なっています。

2人の友情のシンボルと言っても過言ではない武器がお揃いではなくなっていることから、パラレルワールドでは武器に関連する友情ストーリーが無かったことになっていると考えられます。

思い出のリボンが存在しない

2人の友情がより一層深まったストーリーとして、ハチワレが草むしり検定5級に合格した際、ちいかわが買ってくれたクッキーの包装に使われていたリボン(通称:ほめられリボン)がパラレルワールドでは無くなっている描写があります。

パラレルワールドではこの友情ストーリーも無かったことになっていることが分かります。

ちいかぶが狂暴化していない

元の世界では狂暴化して敵となってしまった「ちいかぶ」。
しかし、パラレルワールドではちいかぶが狂暴化しておらず、ちいかわと一緒に住んでいます。

ちいかぶが狂暴化して落ち込んでいたちいかわ。

辛い状況のちいかわをハチワレが励まして支えた友情も無かったことになっていると考えられます。
もし、ちいかぶが狂暴化していなければ、ちいかわの一番の親友はちいかぶだったのかも知れませんね。

草むしり検定5級に合格している

パラレルワールドではちいかわが草むしり検定5級に合格しています。

元の世界では草むしり検定5級に落ち続けているちいかわ。
そんなちいかわをずっと側で支え続けているのがハチワレです。

しかし、合格してしまっているパラレルワールドでは、ちいかわの辛い時を支えていたハチワレとのストーリーが無かったことになっていると考えられます。

討伐ランキング2位にランクインしている

パラレルワールドのちいかわは討伐ランキング2位にランクインしている上位ランカーのツワモノです。

上位ランカーであれば、キメラ=討伐対象という意識が骨身に染み込んでいることでしょう。
パラレルワールドのちいかわが強すぎたことも、ハチワレを拒絶に至った理由の1つではないでしょうか。

元の世界のちいかわとハチワレは弱いからこそ、2人で力を合わせ幾つもの大変な場面を乗り越えてきました。
ちいかわが強すぎるため、そういった友情の日々も無かったことになっているのではないでしょうか。

パラレルワールドの世界観の考察

今回、舞台となったパラレルワールドという世界は、ハチワレとの友情と引き換えにちいかわの願望が叶っている世界だと思われます。

しかし、元の世界からパラレルワールドに迷い込んでしまったハチワレにとって、ちいかわが親友であるという認識は変わりありません。

拒絶された後に大声で放った「言わないよねェッ」の心の叫びには、共感の嵐ですね!

ハチワレが最後に言いかけたことは?

元の世界に戻ったあと、ハチワレがちいかわに向かって言いかけたこと、それは・・・

見た目が変わっちゃっても、ずっと友達でいてくれる・・・?

だと思います。

パラレルワールドとは言え、親友に拒絶されたことがトラウマになってしまったのか、ハチワレは言いかけただけで最後まで言うことはありませんでした。

おそらく、あの拒絶されたシーンでハチワレはちいかわと友達では無くなってしまったと感じたのでしょう。

元の世界の親友は自分の見た目が変わってしまっても親友で居続けてくれるのか?

聞きたい、でも聞くのが怖い。このシーンも共感せずにはいられません!

まとめ

今回はちいかわ パラレルワールド編について考察してみました。

とても切ないシーンが多々ありましたが、ナガノ先生の良さがふんだんに盛り込まれていたなと思います。

今後のちいかわの展開も目が離せませんね!

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